セラミックスとは

セラミックスとは

セラミックスとは何でしょうか?ここではさまざまな角度からこの“定義”をこころみたいと思います。下に行くほど難しくなるように、イメージしにくくなるようなテーマから書くように構成しています。レンガとはなにか、を書くのに語源や歴史から書くのか、形や性質、色合いを書くのか。産業からかくのか化学結合うんぬんを書くのか、なかなか難しいものです。

セラミックス製のコップ

セラミックス製のコップ

目次

セラミックスとはレンガや器のことである
セラミックスの語源
セラミックスとは無機物のことである。
セラミックスとはイオン結合、共有結合、結晶(クリスタル)、非晶質(アモルフアス)のことである。
ファインセラミックス
加熱以外のセラミックス

セラミックスとはレンガや器のことである

古来、人類は粘土を捏ねた粘土細工のような物を使用していました。いわゆる時ですね。土に水を混ぜて固めて、火を使いこなすようになってからか、それとも山火事などの偶発的な自然全焼か、いずれにしよ、粘土細工に火を加えると、粘土が固まることに気づいた。これはいい、ということで器として、時には占いの道具や恋人への贈り物として、あるいは通貨として、セラミックスが使われました。

セラミックスの語源

セラミックス(ceramics)の語源はkeramikosというギリシア語です。古くはサンスクリット語で「燃やすこと」という意味に由来しています。

セラミックスとは無機物のことである。

有機物であるプラスチックやゴムなどに対して、無機物は鉄や銅、アルミ、合金などの金属やアルミナ、シリカ、マグネシア、ダイヤモンド、シリコンなどのセラミックスに分かれます。たとえば、金属が温度によって形が変形したり、摩耗が早い一方で耐火性が強く、摩耗にも強い。そのためガラスやセメント、耐火物や陶磁器、精密機器としては半導体工業、宇宙分野ではスペースシャトル等、医療分野では人工関節として使われています。

セラミックスとはイオン結合、共有結合、結晶(クリスタル)、非晶質(アモルフアス)のことである。

原子とは全てのもの(物質)は原子からできています。原子と原子の結合を化学結合と言います。
金属:金属結合を有機物では分子内は共有結合
有機物:分子内は共有結合、分子間はフアンデアワールス結合
セラミックス:イオン結合、共有結合、その混合の結合をした結晶(クリスタル)または非晶質(アモルフアス)

ファインセラミックス

原料精製をしたり、化学反応で合成した人工原料を用いて作った酸化物・非酸化セラミックスをファインセラミックスといい、現在の多くのセラミックス会社がファインセラミックスを扱っています。

加熱以外のセラミックス

セラミックスとは焼物のことですが、最近では加熱・焼結とはまた違う、単結晶体、薄膜、超微粒子(ナノ粒子)と形態も広がっています。焼物のことだよ、という説明も年々難しくなっています。