窒化珪素Si3N4


窒化珪素(ケイソ)(silicon nitride)Si3N4について。

非酸化物セラミックスの代表といわれています。
高温でも耐え、耐熱衝撃性にも優れ、軽量で耐食性も高いという三拍子揃った男の子です。共有結合よって非常に安定した結晶であります。ものすごく熱いところでもヨシ。激しい衝突のところでもヨシ。軽いのでなおヨシ。さらに言えば、化学的に安定しており、加熱しても焼結しません。抜群の窒化珪素Si3N4はローラーや溶接器具の部品に使われたり、自動車の部品としても使われたりと、活躍の場はものすごく広く産業用から身近なところまでを守ってくれています。典型的なパワータイプですな。

六方晶

窒化珪素Si3N4は共有結合で六方晶をしていますが、α型とβ型の二種類があります。
このαとβの違いってなんだ!?と思い調べてみたのですが、さっぱりわかりません。
ちなみに図を紐解いてみると、こんな感じになるらしいです。

六方晶,結晶構造,セラミックス

六方晶,結晶構造,セラミックス

わかったことはα-Si3N4は、高温1300度以上で温めると、β-Si3N4に転移し、
そのときの駆動力が緻密化を促進させるとのことです。
緻密化を促進させると、より硬化により密度が深くなるのかな?と思うのですが、どうなんでしょうか。